【半年で共テ250点UP】北海道大学水産学部に合格!遠藤さん編

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報合格者カレンダー【半年で共テ250点UP】北海道大学水産学部に合格!遠藤さん編

みなさんこんにちは。
武田塾 教務部の高田です。
今回も志望校に合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する合格者カレンダーです。

今回の生徒さんは、武田塾 新発田校に通いながら志望校であった北海道大学 水産学部に合格を掴み取った生徒さん、遠藤さんになります。

遠藤さんは海の生物について研究したいというやりたいことが明白に決まっており、その目標をかなえるために北海道大学の水産学部へ挑戦をし、現役で合格を果たしました。

北海道大学 水産学部

北海道大学は50〜67.5という高い偏差値を誇る北海道札幌市北区に本部を構える国立大学で、THE大学ランキング日本版2022では国内第6位に選ばれ、社会貢献の取り組みを示すインパクトランキングではなんと世界で10位、国内だと1位という成果を得た名門中の名門大学です。
北海道大学 偏差値|パスナビ
THE大学ランキング日本版2022

また、北海道大学は戦前に「帝国大学」と呼ばれていた旧帝大学に所属しており、北海道大学以外にも東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・大阪大学・九州大学などの難関国立大学が肩を並べています。

さらに、北海道大学の魅力の1つとしては、世界トップレベルの研究として触媒化学で2010年度に鈴木章名誉教授がノーベル化学賞を受賞したり、QS分野別世界大学ランキング2020では農学・林学、化学、化学工学、地球・海洋科学、地球物理学の分野では100位以内にランクインしているのです。

世界的にも評価が高いため多くの受験生から人気を誇っています。

受験勉強を始めたのは部活動を引退した5月から

遠藤さんは府活動を引退した高校3年生の5月から受験勉強を開始し、以前通っていた塾が自分の勉強スタイルに合っておらず、武田塾が運営しているYouTubeチャンネル武田塾チャンネルを観たところ勉強法が自分に合っていると感じたため武田塾 新発田校に通い始めました。

当時の成績や勉強状況としては、模試での判定はE判定で5教科7科目の偏差値はなんと理系で53。大体50前後の偏差値となっている科目が多い印象で、化学に関しては苦手科目だったため大体48程度。

しかし、ここで諦めずに努力をし続けて最終的に北海道大学合格という偉業を果たすのです!

入塾後は数学と英語の2教科を武田塾で受講します。自習していた時は演習に手を出していた遠藤さんですが、武田塾に入ってからは基礎を固める方が点数は伸びると言われたため、基礎固めに徹底したそうです。

英語であれば単語や文法を一通り取り組み、ある程度定着してきたときに単語や文法を覚えると長文問題が解けるようになった遠藤さん。実際に活用した参考書は長文の中で英単語を覚えたい、英語が得意な受験生向けの単語集「速読英単語1 必修編」、英文法は英文法の力を身につけたいすべての受験生におすすめな「NEXTSTAGE(ネクステージ)英文法・語法問題」、英文解釈はSVOC構文をしっかり身に付けられる参考書の「入門 英文解釈の技術70」を活用しました。

数学の伸びを感じたのは共通テスト前

数学の伸びを感じたのは共通テスト前という遠藤さん。当時は過去問演習に取り組み、問題形式に慣れる練習をしていたそうです。

当時数学で活用していた参考書は、文系・理系どちらに人にも活用してもらえる参考書で、で数学に自信がない人におすすめな「文系の数学 重要事項完全習得編」と受験で数学を使う人なら必ず通る道「[四訂版]数学Ⅲ 基礎問題精講」で特訓を進めます。

遠藤さんは、数学の問題を解く時はただ問題を解くのではなく、「問題を説明するつもり」で解くことを心がけており、説明できるようになるまで何度も復習を続け、わかっていることを口に出して説明する等の工夫をしたことで、答えを導くプロセスや公式もすべて解説できるようになり、テストの問題もすらすら解けるようにまで成長することができたそうです。

秋からは数学の記述や証明問題が演習できる問題集「国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」に取り組んだのですが、基礎から応用に移るときにギャップを感じたため、ここでも答えを自分の言葉で説明できるまで演習を行いました。

参考書のレベルが上がると解答をみれば理解することはできるものの、初見だと理解に乏しむ問題も複数あったのですが、そういう問題に直面したら問題文などから手掛かりを探し、問題を解くことを意識したそうです。

北海道大学の過去問は共通テスト後から挑戦

秋から北海道大学の過去問に挑戦したかったものの秋には間に合わず、共通テストの後から過去問に挑戦し始めたのですが、模試や演習では最初と比べて点数が大幅に向上し、試行錯誤する力が身についたそうです。

英語に関しては、共通テスト対策で勉強時間がなかったため、音読やシャドーイングなどもするように言われお風呂につかりながら音読をするなどスキマ時間を最大限に有効活用します。

北海道大学の入試問題は、世間一般では長文読解が難しいと言われているのですが、遠藤さんはいつもよりは難しいと感じたものの、そこまで難しいとは思わなかったそうです。さらにすごいことは、その年の共通テストの英語リーディングでほとんど90%獲得ともいえる88点をたたき出しています。

共通テストの1番低い時の点数は50%の50点程度。

音読やシャドーイングが確実に成果に結びついたと感じるそうです。音読を始める前までは、読み返しをして長文を読んでいたものの、音読で特訓を開始してからは前に戻ることなくすらすらと読み進めることができるようになったそうです。

正直音読やシャドーイングの成果が身につくのは2か月後など、直ぐにその成果は出にくいのですが、速読力や長文を読む力は確実に身につけることのできる勉強方法だと語ってくれました。

努力に努力を重ねて志望校の北海道大学 水産学部に合格|まとめ

6月の共通テスト模試では900点中490点という結果でしたが、共通テスト本番では900点中739点と、半年で246点もアップさせ高得点を取ることに成功。

共通テストの方式に慣れるまでに時間がかかり点数も取ることができなかったのですが、直前期に演習をするようになってからは点数が上がっていることの実感ができ、合否判定では北海道大学でA判定。

2次試験までの1か月間で北海道大学の対策をみっちり行い無事に北海道大学に合格をしました。

受験相談の問い合わせ
受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!